テミスのお稽古日誌③
「テミスの女神」順調にお稽古進んでます♪
あいにくの雨の日曜日、名古屋とZOOM繋いでのお稽古ありました。
練習場所は変更になって、先日、自主練で使わせてもらったお部屋と同じ場所でのお稽古!!!
そう!ということは、思う存分、床が使える~♪ということで始まる前からストレッチやら柔軟やらしてたら、小学生の共演者、中学生、高校生も、自然と一緒にストレッチからの~身体柔らか自慢☆
小学生の子たちは体操習ってるらしく、まあ柔らかいこと!!!ブリッジ…いいなぁ…あたしももともとそこまで固い方ではないと思うけど、ブリッジは出来んわ(笑)すごいすごーい(*´▽`*)
身体がありえん方向にぐにゃってたw
そして稽古始め、この企画の大将、ケーブルワンの社長さんも初降臨!!!よ、よろしくお願いしまーす!
出演者はじめ、スタッフの皆さんも、皆一生懸命取り組んでくれてて、毎回飲み物にケータリングまでご用意して頂いて、至れり尽くせりな稽古場です!
このような機会をありがとうございまーす♪

↑歌、踊り、そしてシーン稽古へ。ZOOMで繋がる先、モニターに真剣に向き合う皆さん。
あたしは下手袖側で待機中の隙間にパシャリ☆
佐賀新聞にも記事が掲載されました!
この舞台は↑記事にも紹介されているけれど、実在した山口判事のお話。
親族で出演もしてくれるさきえさんもいます。
ということで、この日は稽古終了後、皆でお寺に行き、山口判事のお墓参り。

そしてその後、八坂神社へ。

皆で美味しいお弁当をいただいて、親族の宮司さんからお話を聞く。
本当に存在してた方なんだなとしみじみ。
改めて考えてみると、戦後すぐの昭和って、両親はまだ生まれてはいなかったけど、祖父、祖母の時代の話だから、そう遠くない過去といえばそうだよね。
あたし自身のルーツは、佐賀の方の先祖追っても、すぐに途切れてしまう。
まあでも、それも戦争で、祖母が嫁入りした最初の夫であった方が戦死したということがあるから。
その後婿養子として入ったのが実祖父だと聞いた。
なのでここでもうすでに途切れる(;^_^A
旧姓家系としては、祖父祖母スタートで、血縁のない人間で形成されてしまっている。
戦後生まれの両親なので、幼き頃に、戦時中やその後の話は、また聞きのまた聞きくらいで、ちょびっとあったかなくらいの記憶。
そんな時代が舞台のお話です!
あたしはですね、皆と一緒に踊りますし、歌います。
群衆シーンにもこっそり出ます。そして、被告人として山口判事に裁かれます。
被告人、どんな悪いことしたのでしょうか。
なんか、今の社会状況も結局あんまり変わってないんじゃなかろうかと感じてるのはあたしだけだろうか。
国の政策、守ってたら命が保てない。周りの大切な人達と一緒に、ただ必死に生きていこうとしてるだけ。
でも秩序は保たなければ、その先きっと国全体が悪い方へ向かう。
何が善で何が悪なのか、、、そもそも、それの基準って「誰」の判断によるものなのか。
この先もずっと考え続けることなのかもしれない。
一人一人の大切にしてることは皆違う。
山口判事にとってはそれが一番大切なことであり、でも他の人にもゆずれない大切なことがある。
取り組んでると、こんなこと、考えちゃうような舞台です!
今までやって来たような、エンタメ系の舞台とは言いません。
昭和のあの時代を覗き見る…というか、なんていえばいいか分からないけど、本当に存在した歴史の一部をリアルに生で観る舞台…???かな。
脚本、演出は文部科学大臣表彰も受けられたという89歳の現役大ベテラン!伊藤敬さんです。
名古屋のいろんなとこで活躍されてる役者さんたちも20数名が来佐します!!!
合流しての稽古、本番が楽しみ~♪もう、本番まで1ケ月をきりました☆
次回稽古は明後日♪
あ、佐賀メンバー全員と話すミッションは、コンプリートしました!!!
年齢層バラバラ、やっぱいろんな個性あってオモシロイ♪